お知らせ
冠山峠道路(国道417号)建設促進期成同盟会令和5年度総会
2023.08.07
8月7日 11:00
本日、冠山峠道路(国道417号)建設促進期成同盟会 令和5年度総会が、サバエ・シティーホテル(福井県鯖江市)にて開催され出席いたしました。
現在、岐阜県と福井県を最短で結ぶ国道417号 冠山峠道路 の建設が進んでおり、順調に進めば、2023年に開通する予定です。
国道417号は岐阜県大垣市から揖斐郡池田町を経て、福井県池田町などを経由する延長約150kmの道路で、国道の断絶区間をつなぎショートカットする延長7.8kmの新しい道です。当該区間は7.6 kmが自動車通行不能区間とされ、直線距離で7.1 kmにわたって未整備であり、林道塚線及び林道冠山線を代替路として接続しており、県境をクルマで越えるには、幅が狭く、急勾配と急カーブが続く林道を通る必要がありますが、この林道は、悪天候時や冬期は通行止めとなるといった課題があります。
全線開通すると大垣市から鯖江市への所要時間が約3時間から約2時間20分に短縮され、また、揖斐川町から福井県池田町への所要時間も名神・北陸道経由で約150km、約2時間15分が約50分短縮される見込みであります。
この道路の開通により、車両のすれ違いも可能となり、車両通行規制及び冬期通行規制も解消される予定で、災害時の交通路の確保などが期待されるとしています。
我々も、冠山峠道路の全線開通並びに開通後の運用に向けてさらなる努力を重ねてまいります。