県議会議員の仕事
県議会議員は県民の皆様の暮らしを守り、より良くするために活動する政治家です。
県議会議員は、選挙で選ばれた県民の皆様の代表。議会を開き、条例や予算など県政の重要な事柄を決めるのが最大の使命です。各専門分野に分かれた委員会で議案を審査したり、県政が正しく活動しているかをチェックしたりするのも大切な仕事。疑問や問題点があれば厳しく追及します。
- 議員はみんなの代表
- 任期は4年
- 任期中の身分は地方公務員の
特別職 - 議会は通常、年4回 必要に応じて
臨時会も - 岐阜県議会議員
の定数は46人
議会の進め方
本会議
提案
知事が条例や予算案などの議案を提案します。
質問
県議が議案や県政について質問を行い、知事や関係者が答えます。
委員会
議員が専門分野に分かれて、法案などを詳しく話し合う委員会。大きく分けて「常任委員会」「特別委員会」「議会運営委員会」の3つがあります。
ねこた孝は常任委員会の中の総務委員会、特別委員会の中の社会基盤整備・防災対策特別委員会、議員提案条例検証特別委員会及び議会運営委員会に所属しています。
常任委員会
・総務委員会 ・企画経済委員会 ・厚生環境委員会
・農林委員会 ・土木委員会 ・教育警察委員会
特別委員会
特定の課題を調査・研究するための委員会です。
・社会基盤整備・防災対策特別委員会
・少子高齢化社会の安心対策特別委員会
・産業競争力強化対策特別委員会
・魅力度向上対策特別委員会
・議員提案条例検証特別委員会
議会運営委員会
議会の会期や質問者の選定などを行う委員会です。
本会議
委員長報告
委員会の結果を受け、審査結果を報告します。
議決
議案は賛成か反対かを多数決で決めます。
議会がない時は何をしているの?
実は会期中以上に多忙になることもあります。
議会閉会中の県議会議員は、次の議会に向けた準備を行います。さまざまなイベントや会合に足を運んで県民の皆様のお声に耳を傾け、県の課題についてしっかりと検討。必要に応じて行政関係者や専門家の意見を聞いたり、県内外へ視察に出かけて調査をしたりと精力的に動き回ります。そのため、会期中以上に多忙になることも珍しくありません。